日本三大水城(海城)

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中津城、今治城、高松城が日本三大水城に数えられ、堀には海水が流れ込む。

中津城(大分県)20100809113224

今治城、高松城とともに日本三大水城のひとつに数えられる。
1588年秀吉に豊後を与えられた官兵衛が築城を開始。
西を川、北を海に面しており、海運の利用を意識した設計をされている。

黒田家が関ケ原の戦いの功により筑前が与えられると、細川忠興が入封し改修し城郭が拡張された。

今治城(愛媛県)

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築城の名人「藤堂高虎」により築城。初の層塔型天守と言われている初代の天守は高虎転封と共に解体され丹波亀山城に移された。
海水を取り入れた水堀は幅が広いところで60mにも及ぶ。

今治城の石垣は直線的でそりが少ない藤堂高虎流の石垣となっている。

高松城(香川県)

写真 2014-08-16 9 59 29

羽柴秀吉に讃岐を与えられた生駒親正が築城。堀に海水が流れこむ。
天守は最上階が下層より飛び出した南蛮造りという珍しい造りだったが明治に取り壊された。現在では月見櫓、丑寅櫓が残り準用文化財に指定されている。また船を迎えるための水手御門が残り全国唯一の現存例となっている。
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