戊辰戦争で戦地となった城

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二本松城二本松城_15
欧州仕置の後蒲生氏郷が与えられ改修を行った。
戊辰戦争の舞台となり圧倒的な戦力の差に敗戦を覚悟しながらも果敢に戦い散っていった二本松少年隊の悲劇の話が残る。

天守台はあるが天守を建てられた記録はない。

白河小峰城

白河小峰s日本100名城の1つ(13番)で丹羽長秀の子・丹羽長重が築城。
東北の石垣造りの三大名城。
戊辰戦争の際に激戦地となり、3重櫓を焼失。現在の櫓は平成3年に木造復元された。

会津若松城
会津若松城

盛岡城、白河小峰城とともに東北の石垣造りの三大名城。
秀吉の奥州仕置の後、蒲生氏郷が入城。
幕末の戊辰戦争では会津藩と新政府軍の激しい戦いが繰り広げられたが堅牢ぶりをみせつけ新政府軍に最後まで抵抗した。別名「鶴ヶ城」。

長岡城
もともとは上杉領。上杉氏が陸奥会津に移動すると徳川家康の6男松平忠輝が越後に入封し、長岡城の前身である蔵王堂城はその属領となった。
松平忠輝の次に入封した堀直寄が蔵王堂城が信濃川に面して洪水に弱いことから、信濃川からやや離れた場所に長岡城を築き城下町を移した。
戊辰戦争では激戦地となり城郭、城下とともにほぼ焼失した。

宇都宮城
日光東照宮参拝の際に将軍の宿泊施設として利用されていた。
小田原征伐の後に奥州の大名らが宇都宮城に参城し豊臣秀吉に謁見した。しばらくは宇都宮氏が所領を安堵されるも改易され、後に蒲生氏郷の嫡男・秀行が入封した。
戊辰戦争の戦地となり城下町共々ほぼ焼失した。現在では富士見櫓が木造で復元されている。
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