姫路城をプレゼンする

Pocket

平成の大工事を経て生まれ変わった姫路城をプレゼンします。

天守唯一の世界遺産

城は一番多い時期には4万もの数が存在していたと言われますが、その中でも江戸時代から残る現存天守が12城。その中でも国宝が姫路城、松本城、犬山城、彦根城、松江城の5城。そして姫路城はその中でも唯一の世界遺産として登録されている。これは法隆寺とともに日本初の世界遺産登録となった。天守はないが二条城の御殿も世界遺産に登録されている。

現存する天守の中で最も大きい
天守の高さが31.5m(天守台除く)で現存する天守の中でも最も大きく、また和歌山城、松山城とともに日本三大連立の一つである。
参考(天守台を除く)
大阪城 37.5m
松本城 29.4m
松江城 22.43m
白過ぎ城
平成21年から行われた今年27年7月まで行われた城の修理で真っ白になった。
もともと白鷺城(しらさぎ)と別名があった姫路城はあまりの白さに白過ぎ城(しろすぎ)と呼ばれた。

himejijoTensyu

さまざまな紋を見ることができる
姫路城は関ケ原のたたかいの後、池田輝政が与えられ、その後も本多、松平、榊原、酒井と城主が変わっているため、様々な紋の瓦があり、その名残を見ることができる。

himejijoKamon

現存する門
姫路城は天守に到達するために多くの門があり、またそれらが現存しており15もの門が重要文化財に指定されている。

mimejijoMon

戦禍をまぬがれた天守

明治維新後も破却を免れた城は姫路城のほかいくつかあり戦争までは現存20天守と言われていました。しかし、城は軍事施設になっていたことや大きく目立ち街のシンボルとなっていたため精神的なダメージを与える目的から空爆のターゲットになりました。もちろん姫路城もターゲットとなりました。しかし、姫路城の天守の屋根をつき破り落とされた爆弾は運よく不発弾でした。結果二度の空襲を受けた姫路城だったが当時の姿を今も残している。

何百年も前の人と同じ景色を共有できるのがお城の魅力ですね。これからも後世に伝えていきたい、日本の誇るべき文化です。

Pocket

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。